9月17日 日本分析化学会第63年会における先端分析技術賞の表彰式で、東京理科大学工学部 国村伸祐講師ならびに京都大学大学院工学研究科 河合 潤教授が「ポータブル全反射蛍光X線分析装置の研究と開発」に対しJAIMA機器開発賞の表彰を受けられ、受賞講演を行われました。

 この講演の中で、「本研究の成果は、アワーズテック株式会社(大阪府寝屋川市)に技術移転し、『OURSTEX200TX』として製品化されており、現在までに国内の大学、企業、研究機関の他、国外にも導入された実績がある。今後さらに普及していけば全反射蛍光X線分析法の発展にも貢献すると考えられる。」と述べておられます。