岡山県倉敷市にある大原美術館建設の礎となった児島虎次郎の収集品を東京理科大学中井泉教授が当社装置を用いて非破壊で組成分析を行われました。
組成分析を行うことにより産地や時代の識別等が明らかになります。
児島虎次郎の収集品は非常に状態が良い半面、来歴不明なものも多いため今回の科学分析により新たな発見が期待されています。

(山陽新聞 夕刊 2012/04/23)